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用語集

当時の言葉。情報商材、高額塾、自前ASP、ローンチ、オプトイン……。

当時の言葉

ネオヒルズの時代に飛び交っていた言葉を、このサイトでの使い方とあわせてまとめました。

ネオヒルズ族
2013年前後にメディアが使った呼び名。情報商材やアフィリエイトで若くして大金を得たと称し、豪華な生活を見せることを集客の材料にした人たち。2000年代の「ヒルズ族」(六本木ヒルズに拠点を置いたIT企業経営者)になぞらえた言葉。
情報商材
稼ぎ方や投資の方法などの「情報」を、PDFや動画、会員サイトの形で売る商品。数千円のものから数十万円のものまであった。
高額塾
20万〜30万円前後、ときに100万円を超える価格で受講生を集める講座やコンサル。中身の多くはマインドセットと集客手順で、最終的に同じ塾を他人に勧める方法を教えるものも多かった。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)
商品を売りたい人と紹介したい人を仲介し、成果の計測と報酬の支払いを行う事業者や仕組み。
情報商材ASP
情報商材の販売、決済、アフィリエイト報酬の分配をまとめて提供したプラットフォーム。インフォトップ、インフォカートなど。
自前ASP/アフィリエイトセンター
販売者が自分のサーバーに設置した独自のアフィリエイトの仕組み。「◯◯アフィリエイトセンター」と名乗ることが多かった。FASアフィリエイトセンターもその一つ。
ローンチ(プロダクトローンチ)
無料の動画やレポートを数回に分けて配り、期待を高めてから期間限定で高額商品を売り出す手法。アフィリエイターを総動員して一気に売るのが特徴。
無料オファー
メールアドレスを登録すると無料の特典がもらえるという案内。登録1件ごとにアフィリエイターへ報酬が出ることもあり、架空登録の温床にもなった。
オプトイン
メールアドレスを登録してメルマガの受信に同意すること。集めたアドレスは、後の高額商品のセールスに使われた。
縦長LP(セールスレター)
赤字や太字、体験談、カウントダウンタイマーを詰め込んだ、スクロールしても終わらない販売ページ。
マインドセット
成功者の考え方、心構え。高額塾の教材の大半を占めることが多く、受講者を信者化させる役割も果たした。
ノウハウコレクター
教材を買い集めるだけで実践しない人を指す業界用語。「元ノウハウコレクターの私が」という書き出しは、あおり文の定番だった。
全額返金保証
「稼げなかったら全額返金」という約束。実際には達成困難な条件が付いていたり、返金に応じなかったりする例が多く、国民生活センターもトラブル例として挙げている。
チャージバック
カードの利用者が不正利用や商品の問題を申し立て、カード会社が加盟店から代金を取り戻すこと。返金トラブルが多い販売者ほど決済を止められやすくなった。
SQLインジェクション
入力欄に細工した文字列を送り込み、データベースを不正に読み書きする攻撃。入力値をそのままSQL文に埋め込むプログラムで起きる。
ポンジ・スキーム
新しい参加者から集めたお金で、前の参加者への配当や報酬を払う仕組み。新規が途絶えた時点で破綻する。
SNS型投資詐欺
SNS広告やメッセージアプリを入口に投資を持ちかけ、送金させる詐欺。著名人の写真を無断で使う広告が多い。